保険屋に未来はあるか?

保険業界ってどうなるんでしょうか?そんなことについて自分勝手な考えを淡々と呟くブログです。

戦争

ロシアがウクライナへの侵略を開始して4週間になろうとしている。思うに任せない戦況がプーチンによるロシア軍の何でもありの攻撃をエスカレーションさせている。結局のところ、力を信じる者に譲歩を重ねれば行き着くところは容赦ない破壊でしかないと、1939年の出来事から世界は学んでいなかったわけだし、これからも学ばないことが国際政治の真の姿なのだと思う。

今回のことに多少なりとも意味を見出そうとすれば、戦後日本がなんとなく意味がありそうだと思っていた憲法9条はもとより、国連すら全く機能を発揮しないばかりか無駄であることを日本国民の多くが薄々悟ったことにあるのではないかと感じている。

西郷南洲翁遺訓に次の言葉がある。

正道を踏み、國を以て斃るるの精神なくば、外國交際は全かるべからず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に順従する時は、軽侮を招き、交親却って破れ、終に彼の制を受くるに至らん。

こちらは大村益次郎

f:id:K050815revival:20220320102030j:image