日本郵政グループ

かんぽ生命問題、最近はちょっと落ち着いて来ましたかね？↓は昨年末に拾った記事ですが。

[日本経済新聞　2019年12月21日 2:00]

かんぽ不正「知らない」社外取締役では守れない。

調査報告書は、「不適正募集問題についての経営陣の認識など事実関係の調査は19年度末までに終える」としている。役員の誰がどこまでの情報を知っていて、どのような認識をもち、どう対応したのか。その究明なしに、同グループが市場や顧客、その他の関係者の信頼を回復するのは難しいだろう。

引用終わり。

まあまあ社外取締役に厳しいトーンです。曰く「社外取締役によるリスク管理の不徹底」。曰く「知るべき情報を持たない社外取締役では、危機時に会社を守れない。」などなど。で、最後に上記引用文が来るわけですけど、日本郵政には、直近も含め、保険会社や保険代理店出身の社外取締役がいたんですよね。

状況は理解できていたと思うんです。だから、言えなかっただけ、もしくは言うつもりがなかっただけ、なのではないでしょうか？あくまで推測ですがね。