保険屋に未来はあるか?

保険業界ってどうなるんでしょうか?そんなことについて自分勝手な考えを淡々と呟くブログです。

技術革新

遅まきながら「2030年 すべてが加速する世界に備えよ」を読了しました。未読の方は読まれた方が良いと思います。例えばレイ・カーツワイルのシンギュラリティを信じるか否かと似たような話かも知れませんが、それよりは現実的だと思いますね。

もう一度読み返さないといけないので詳しく触れませんが、会社員として、または保険業界で生きていくなら読んだ方が良いと思います。

キーワードは「exponential(指数関数的)」&「convergence(融合)」ですかね。

いろいろなセミナーで話者が保険仲介業はお客様と共にあるから、という慰めの言葉を掛けていますが、信じない方が良いと思いますよ、少なくとも個人分野では。業界への忖度で言っているだけですからね。だって、ビックデータ扱える保険仲介業がどんだけあるの、メーカーでもない仲介業がどう使えるの?考えたら分かりますでしょ。

私自身は中抜きは時代の趨勢だし、その中で生き残ることができるのは特別な能力を持つ一部の仲介業に限られると思っています。他の産業で起きていることが保険業界で起こらない理屈があるなら教えて欲しいです。

だから保険仲介業の方がいらっしゃるなら「特別な力を持つことが大切です」と言いたい。2年後にはクルマが空を飛ぶんですよ。

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