保険屋に未来はあるか?

保険業界ってどうなるんでしょうか?そんなことについて自分勝手な考えを淡々と呟くブログです。

かんぽ生命&郵便局、茨の道へ

かんぽ、販売額偏重の目標から転換 日本郵便の見直し案が判明 預かり資産重視へ

 

【引用】

営業目標の設定を販売額から預かり資産額に改める。

 

なんて記事がありました。まさにこれ、金融庁が進めたがっている「顧客本位」の主要なビジネスモデルじゃないですか。これが、投信とかでなくて「保険」の分野で起こしてしまった落とし前として宣言しているのが(させられているのが)、何とも言えません。これが「ベストプラクティス」になりますと保険代理店への影響が大きくなりそうですね。

 

【引用】

見直し案では、販売額から解約額を差し引いた「純増額」を指標化し、顧客からの預かり資産額を重視。顧客満足度に関する指標を新設し、契約後のアフターフォローにも力を入れる。既存の顧客向けが中心だった営業手法を改善するため、新規顧客の開拓をより評価する仕組みに変える。

 

純増額と顧客満足度ねえ。まぁ、これはそういうことになるんでしょうけど、新規顧客の開拓と両立させるのは結構至難の技。さて、上手く行きますか?

 

他人事ですので、ゆっくり様子を見てみます。

しかし、繰り返しますが、保険代理店の皆さんこの路線に付いて行けますか?