保険屋に未来はあるか?

保険業界ってどうなるんでしょうか?そんなことについて自分勝手な考えを淡々と呟くブログです。

保険会社は社会の公器じゃなかった?その2

ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染者数が再び増加していることを受け、政府は企業に社員のテレワーク率を70%にすることや時差通勤の実施、大人数の会食は控えるなど感染拡大防止への一層の協力を求めている。

 

さらに引用(共同通信

NTTは27日、新型コロナウイルス対策で在宅勤務者を5割以上にするとしてきた目標を7割に引き上げ、NTTドコモNTT東日本、西日本などグループ各社に通知した。

 

引用終わり。

 

8割、もしくはそれ以上の出社を社員に強いて来た保険会社はどうするんでしょ。保険金支払部門はともかく営業部門なんて御用聞き程度の仕事や商品業務部、コンプライアンス部から保険代理店さんへの伝言ゲームくらいしかできないんだからさ。在宅勤務で充分なわけです。

 

それよりね、このような絶好のタイミングを活かし、一部の有能な、稼ぐという意味ではなく、お客様の期待に応えられるという意味での保険代理店さんを除き、その他大勢の時代遅れの保険代理店さんを「中抜き」するための施策をどんどん投入していくことこそ、いま保険会社がやる事なんだと思うんですけど。少なくとも、そうすることによって中間マージンを減らすことはできる。いま、この中間マージンと釣り合うサービスをお客様に提供できている保険代理店さんがどんだけいるの?という話ですよ。

 

でも、もうちょっと時間が必要ですかね?

 

3年後に個人分野で保険代理店さんがいる意味ってのを再考したいと思っています。