マッチングサービス
「マッチングサービス」と言えばお付き合いの話かと思っていた。まぁ、そうでもないらしいと言うのが今日の話で、調べたわけではないので損保でもあるのかも知れないが、生命保険の分野で既に始まっている「代理店の募集人や取扱者を掲載し、AI を活用したデータ分析でマッチ度を算出し、お客様ごとに最適な相談相手をご紹介するサービス」がそれだ。
マッチ度を算出するからには募集人や取扱者をスコア化しているのだろう。何をもって?顧客満足度(NPS?)は使いそうだが、それだけか?
一般的に保険会社は保険代理店の評価は行うが募集人まで評価している事例はあるのだろうか?もちろん、営業職員の評価は別の話だ。つまり何が言いたいのかと言えば「マッチングサービスのアルゴリズムは公開すべきだ」ということ。
AIに有りがちな「ブラックボックス」化は顧客への重要な情報提供項目のひとつとして避けるべきでもあるし、選択される側の募集人に対しても、そのアルゴリズムを開示することは当然のことではないだろうか。